阪神鳥谷に忍び寄る“衰え” 「7番起用」にメンタル心配の声も

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 頑丈さがウリの鳥谷にも「衰え」が忍び寄りつつあるのだろう。

 鳥谷は昨オフ、メジャー挑戦を視野に入れて海外FA権を行使するも、条件が折り合わず残留。阪神と5年20億円以上ともいわれる超大型契約を結び、生涯阪神の道を選んだ。

 もっとも、メジャー挑戦をしていたとしても、今年のプレーから想像するに結果を残せずボロボロになっていただろうし、大金も手にすることはなかった。阪神に残ったからこそ、打てなくても守備のミスをしても生え抜きのスター選手として重宝され、最低でも5年間は身分が保障される。将来の監督候補でもある。これ以上ない賢い選択をしたのではないか。

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