米挑戦から一転…ソフトB松田の移籍断念に“黒幕”がいた

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 出足からつまずいた松田が公認代理人のグリーンバーグ氏と正式契約したのは、11月9日のFA宣言から約1カ月後の12月4日。完全に出遅れた。

「グリーンバーグ氏と契約後も、女性弁護士が個人的にパドレスの日系人スタッフと松田の入団交渉に関する話し合いを持つなどし、これがメジャー選手会に問題視されるなど、ドタバタがあったと聞いています。松田に興味を持っていた球団が実は5球団以上もありながら、そんな構図に不信感を抱いた複数球団が手を引いた。松田のためを思った行動が、結果的に松田の選択肢を狭める結果になってしまった」(前出の関係者)

 手を引いた球団の中には、あのヤンキースもいたというから、最初の段階から公認代理人に任せていれば、松田の決断は違ったものになったかもしれない。

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