SB大隣憲司はG坂本からもらったエアマットで身体ケア

公開日: 更新日:

「ガス抜きは、風呂ですかね。半身浴、(温冷)交代浴。暇さえあれば風呂に入っています。体のケアは大事にしているので。あっ、それと……」

 ソフトバンク11年目の大隣憲司(32)が思い出したように、こう続ける。

「西川エアーのポータブルマット。これは必需品です。携帯用なので、キャンプも遠征の時も、必ず持参します。いろいろ試したんですけど、これが一番ボクの体に合うんです」

 愛用するこのマットレスは幅97センチ、長さ195センチ、厚み3.5センチ。丸めると長さ1メートルの筒状のバッグにスッポリ納まり、持ち運びが可能だ。「相棒」との出合いは、侍ジャパンに選出された13年の前回WBCだった。

「(4歳下の巨人の坂本)勇人が使っていて、いいなと。『それ、どうやったら買えるん?』と聞いたら、『これ、あげますよ』ってポンとくれたんです。それからずっと遠征の時は使っています」

 13年5月に腰痛を訴え、脊髄の後ろの靱帯が骨化する難病「黄色靱帯骨化症」と診断された。手術を受け、14年7月に408日ぶりとなる一軍マウンドに上がって復活を果たしたものの、今でも注意が必要だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議