ソフトバンク田中正義 キャンプの息抜きは“バラード鑑賞”

公開日: 更新日:

 昨秋のドラフト巨人など5球団が競合した、創価大出身の最速156キロ右腕・田中正義。およそ1カ月にわたる長い初のキャンプをどう過ごすのか。

「息抜きですか? そうですねえ……」と考えた末にこう明かした。

「ホテルの部屋で音楽を聴くことですかね。イヤホンじゃなくて、スピーカーで聴いています。音量をガンガンに? いやいや、迷惑になりますから、普通の音量です。ノリノリの曲というより、バラードが好きで、よく聴いています」

 特に好きなのは、洋楽バラードだという。

「歌手だと、マイケル・ジャクソンとかビヨンセとか。聴いてテンションを上げてマウンドに立つ? いやいや、バラードでテンションは上がらないでしょう?(苦笑い)。どっちかというと、落ち着くためですかね」

 キャンプは一軍にあたるA班スタート。5日に3度目のブルペンで85球を投げ、打席に立った侍ジャパンの内川、松田を「はえ~」「吹き上がる」とのけぞらせた。

 初めてのフリー打撃登板は第2クール最終日の9日に決定。剛腕は「第2クールは打撃登板に合わせていく」と「バラード効果」で、順調に調整を進めている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  2. 2

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  3. 3

    ヤクルト青木“GM”が主導したバランスドラフトの成否…今後はチーム編成を完全掌握へ

  4. 4

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  5. 5

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  1. 6

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  2. 7

    高市首相が狙う悪夢の“強権官邸”復活…安倍時代の再来へ「経産-警察ライン」で恐怖政治

  3. 8

    最終盤の宮城県知事選は仰天の展開! 高市首相応援の現職vs昭恵さん&参政党支援の元自民議員でデッドヒート

  4. 9

    小川晶市長「ラブホ密会」の震源地…群馬・前橋市のナイトスポットで“まさかの声”続出

  5. 10

    タレント出身議員の“出世頭” 三原じゅん子氏の暴力団交遊疑惑と絶えない金銭トラブル