日本のW杯16強に世界が嘲笑 ベルギー戦の惨敗を望む声まで

公開日: 更新日:

 西野監督は試合後、「チームとすれば本意ではないが、勝ち上がる中での戦略的なところなので、こういう形も成長していく中でのひとつ」と話したが、姑息でアンフェアな戦略でフェアプレーポイントに救われるとはまさにブラックジョーク。2大会ぶりの決勝T進出を決める代わりに、勤勉でまじめな民族というイメージは吹き飛んだ。代償はあまりにも大きい。

▽長谷部「シチュエーションとして非常に難しいゲームでしたけど、自分たちはこの試合だけに集中しようと話していた。最後は見てくださっている方々にはもどかしいサッカーになってしまったかもしれない。でもこれが勝負の世界。次に行けるという結果を得られたのは非常に大きい」

▽長友「みなさんにも見苦しいじゃないですけど……試合になったかもしれないですけど、僕たちの目標は前に進むということだったので、それが達成できて良かった」

▽武藤「(終盤は)他のチームの状況もあって、取り返すより守り切ることになって、自分たちの思っているプレーができなかった」


▽大迫「0―1になって、ベンチから『そのままで』と言われたので、チームとして切り替えることができた」

▽川島「この2試合、チームに迷惑をかけていたので、きょうは自分がチームを救う番だと思っていた。(決勝Tについて)自分たちはこれまで成し遂げたことのないことを成し遂げたいと思ってやっていきたい」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動