本田圭佑の“手術痕”は…気になる「バセドー病」の症状と術後

公開日: 更新日:

 サッカーW杯日本代表のエース本田圭佑(27)の喉仏下10センチの“手術痕”が話題だ。
 以前から噂になっていたバセドー病の症状が進み、甲状腺の切除手術に踏み切ったのではと、取り沙汰されている。
 このところの不振は、その影響なのか。

 本田自身が口をつぐんでいるため、コトの真偽は不明だが、気になるのはこのバセドー病という病気だ。甲状腺疾患専門の「金地病院」の山田恵美子院長(甲状腺外科)に聞いた。

「バセドー病は、喉仏の下にある甲状腺を自分の異物とみなして刺激し続けることで、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される自己免疫疾患です。甲状腺ホルモンは代謝を活性化させる働きがあり、大量に食べているが痩せてくる、心臓がドキドキする、目が腫れる、眼球が飛び出す、手が震える、大量に汗をかく、といった症状が表れる。頻脈から心不全となり突然死することもあります」

 女性に多い病気だが、男性患者も3割近くいて侮れない。
 治療は「薬」と「アイソトープ(放射線治療の一種)」と「手術」がある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  3. 3

    佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

  4. 4

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

  5. 5

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  3. 8

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  4. 9

    「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!

  5. 10

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢