ドラフトは西武の一人勝ち!大学No.1左腕・隅田はじめ「1位候補」3人を根こそぎ獲得

公開日: 更新日:

 さらに2位指名の佐藤隼輔(筑波大)は、実力だけなら1位指名されてもおかしくなかった左腕。ドラフト直前の9月にケガをした影響で指名順位は下がったものの、「負傷がなければ複数球団の指名が競合していたかもしれない」とは前出のスカウトだ。

■有力左腕に「打てる捕手」

 計算の立つ先発左腕がひとりもいない現状を打破できそうなばかりか、3位の古賀悠斗(中央大)は大学ナンバーワン捕手と評価する声も。二塁への送球は最速1秒7の強肩で、打撃にも定評がある。

「少なくとも捕手としてのインサイドワークは同じ西武の森よりも上。古賀も『打てる捕手』として期待されている」(在京球団スカウト)

 4位指名の羽田慎之介(八王子高)は191センチの長身左腕。素材型として評価は高い。

 今年のドラフトは上位指名で逸材を根こそぎ獲得した西武の一人勝ちか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾