カブス本拠地の風速は最大25mを記録 外野手・鈴木誠也にシカゴは厄介な“強風の街”

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■名物のツタは外野手泣かせ

 このリグレーフィールドで打撃以上に厄介なのが守備だ。外野フェンスには、ツタが生い茂っているため、難しい打球処理を強いられるからだ。フェンス直撃の強烈な当たりでも他の球場と比べてクッションボールの跳ね返りが少ない。長打を防ぐにはフェンスまで全力で追わなければならないのだ。

 ツタがあることで独自の「グラウンドルール」も存在する。打球がツタに埋もれるのも珍しいことではなく、ボールを発見できない場合、外野手は両手を上げてアピールすれば「エンタイトル・ツーベース」と判定される。

 球団オーナーだったフィリップ・リグレー氏の「野球は太陽の下でやるものだ」という信条はいまだに引き継がれている。照明設備が導入されて初めてナイターが行われた1988年以降も伝統は受け継がれ、今季は本拠地81試合のうち、デーゲーム46試合が予定されている。ナイター翌日のデーゲームも珍しくないだけに、鈴木はコンディショニングも課題になる。 (おわり)

【連載】カブス鈴木誠也を待ち受ける「シカゴの敵と味方」

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