巨人・中田翔“マン振り病”再発で打率1割台…体重増と自信過剰でブンブン低空飛行

公開日: 更新日:

 昨季の日本一球団を相手に3連勝を挙げた巨人だが、9安打6点を奪った打線の中でひとり蚊帳の外だったのが、開幕から「5番・一塁」を任されている中田翔(32)である。前日の4タコに続く5打数無安打。スタメン野手では唯一のノーヒットで、打率.174の低空飛行だ。

 日本ハムから無償トレードで途中加入した昨季は、計73試合の出場で.177。戦力にならなかった。崖っぷちからの巻き返しを誓った今年は、20キロ近く体重を増やす肉体改造に挑み、全盛期の109キロでキャンプイン。「自信しかない」と復活を宣言していた。

「実際、オープン戦は打率.325、3本塁打と結果を出した。要警戒と感じていたけど、開幕前にテレビで『キャリアハイを目指す』『ホームラン40本』みたいなことを言っていたので、ん? と思ったら、案の定ですね。体重と自信を取り戻したことで、『マン振り病』が再発しちゃった。あれだけ力任せにバットを振り回したら、どうしたって確実性は落ちますよ」(セ球団のスコアラー)

 これも副反応だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か