巨人・中田翔は満身創痍…2戦連発→3タコでやはり遠のく「真の復活」

公開日: 更新日:

 14日の中日戦は劇的だった。巨人・中田翔(33)が3点ビハインドの七回1死満塁から、左中間席へ2試合連続となる4号逆転満塁弾。前日13日の同戦ではプロ初犠打を命じられた後にダメ押しの3号2ランを放っており、「満塁ホームラン? バントの次に興奮した」と久しぶりの中田節も飛び出した。

【写真】この記事の関連写真を見る(06枚)

 しかし、そんな活躍も長くは続かないのが中田である。昨15日の中日戦は3タコ。打率は.212に下がった。

 打撃不振と首痛のため、9日まで18日間の二軍生活を送った。昨季途中まで在籍した日本ハムでヘッド兼打撃コーチだった巨人・小笠原二軍打撃コーチと二人三脚で打撃を修正。パの打点王に輝いた2020年シーズンの感覚の再確認を行ったというが、本当に復活したのか──。

 さるチーム関係者がこう言った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  3. 3

    クマ駆除を1カ月以上拒否…地元猟友会を激怒させた北海道積丹町議会副議長の「トンデモ発言」

  4. 4

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  5. 5

    クマ駆除の過酷な実態…運搬や解体もハンター任せ、重すぎる負担で現場疲弊、秋田県は自衛隊に支援要請

  1. 6

    露天風呂清掃中の男性を襲ったのは人間の味を覚えた“人食いクマ”…10月だけで6人犠牲、災害級の緊急事態

  2. 7

    高市自民が維新の“連立離脱”封じ…政策進捗管理「与党実務者協議体」設置のウラと本音

  3. 8

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 9

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  5. 10

    引退の巨人・長野久義 悪評ゼロの「気配り伝説」…驚きの証言が球界関係者から続々