甲子園“請負監督”が手にする「法外な年収」…一流企業のサラリーマンの稼ぎを超える?

公開日: 更新日:

 出場校の中には、一流企業のサラリーマンよりも稼ぐ監督もいる。

「ある監督は前任の学校で年俸3000万円だったそうですし、現在の年収は1000万円と聞きます。公立校でも古豪になればなるほど、OB会の力が強く、その会費から高額な報酬を捻出できると聞きました」(スポーツライター)

 そうはいっても、慢性的な不景気だし、野球人口も減っている。「以前に比べれば甲子園請負監督の報酬は減っている」(前出のスポーツライター)というが、近頃はこんなケースがあるそうだ。

「出張費の上限がない強豪校がある。たとえば、有望な中学生をスカウトするために北海道から沖縄まで、全国津々浦々へ行き放題、みたいな。やりようによっては幾らでも小遣い稼ぎになる。『勧誘のために選手の実家に3回も足を運んだ』なんて話もよく聞きますけど、ホントに行ってるのか怪しいものですよ」(別のスポーツライター)

 もっとも、請負監督は、野球部を甲子園に連れて行ってナンボ、常連校なら甲子園で勝ってナンボ。結果を出せなくなればお払い箱なのは言うまでもない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意