オリ最高年俸6.5億円の山本由伸は来オフ「ポスティング確約」 メジャーも“品定め”本格化

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「昨オフからほぼほぼ決まっていたようですが、さすがにマスコミも『確約』とまでは書けないみたい」

 球団OBがこう言うのは27日、球団史上最高額の年俸6億5000万円で契約更改したオリックス・山本由伸(24)のことだ。

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 今季は15勝5敗、防御率1.68、205奪三振で史上初となる2度目の投手4冠を2年連続で達成。沢村賞も2年連続で受賞し、パ・リーグ連覇、1996年以来の日本一に貢献した。その山本は来オフ、ポスティングによるメジャー挑戦をすることが決定的だという。

「球団は昨年の契約更改の時点で、23年オフのメジャー挑戦を認める前提で話を進めている。このオフは、主砲の吉田正尚がポスティングを容認された。山本本人はこの日、『全くダメというわけではないという話をした。本当に何か決まっているわけではない』と話したが、球団は今回、ゴーサインを出している。すでに大半のメジャー球団は来オフの獲得に向けて、本格調査を進めています」とは、前出のOBだ。

 山本は来年25歳と若く、メジャーが提示する条件はメッツ入りする千賀滉大の5年総額102億円を大幅に上回ると予想される。来季の成績次第では、由伸バブルはさらに膨らみそうだ。

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