メッツ千賀滉大は抑えられるのか? ナ・リーグ東地区ライバル強打者3人の実力と素顔

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マット・オルソン(ブレーブス・一塁手・28歳)

 ナ・リーグの老舗球団を攻守で牽引する長距離砲だ。

 昨季は打率.240にとどまったが、34本塁打、103打点と勝負強さを発揮して地区5連覇の原動力になった。

 好球必打を体現し、特に低めの変化球の見極めに長けている。昨年7月のエンゼルスとのインターリーグでは投手大谷のスプリットを捉えて右翼席に叩き込み、一気に6点を奪う口火を切った。

 一塁の守備力にも定評があり、アスレチックス時代の2018、19年には2年連続のゴールドグラブ賞を受賞。毎年のように同賞の最終候補に入っている。巧みなグラブさばきは「芸術的」と評され、アスレチックス時代の21年には打者大谷の170キロ近い強烈な一塁ゴロを難なく処理して球場を沸かせた。

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