米国がWBCに例年以上の豪華メンバー揃えた裏側 大谷vsトラウト直接対決にMLBがはじくソロバン

公開日: 更新日:

 プエルトリコとの決勝の観客動員数は大会史上2番目の5万1565人を記録し、総入場者数は初めて100万人を突破。視聴率も好調で、プエルトリコでは70%を記録し、MLBネットワークで中継された決勝戦は大会史上最多の310万人が視聴した。大会収入も過去最高の1億ドル(約114億円)に達するなど、興行面は記録ずくめの大会となったのだ。

 MLBではWBCを五輪に代わる国際イベントと位置づけ、競技人口や市場規模の拡大を目指して欧州やアフリカ出身選手の獲得を推奨するなど、野球の国際化を図っている。日系米国人ヌートバー外野手(25=カージナルス)が日本代表入りしたのは、国際化による市場拡大を進めるMLBの方針もあるという。

 大会を盛り上げたいのだろう。大リーグ公式サイトを筆頭に多くの米メディアは大谷とトラウトの対決を煽っている。日本時間21日にはトラウトが会見し「優勝以外は失敗だと思っている」と連覇を誓うと、同僚の大谷についても言及。

 日本、米国とも順当に勝ち上がれば、準決勝か決勝で顔を合わせるだけに「どうなるか興味深いし、友人(大谷)との対戦を楽しみたい」とリップサービスを忘れなかった。

 この2人の対決が実現すれば、MLBの思惑通りになりそうだが……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る