オリックスは12球団最強救援陣を解体! 侍J宇田川もポジション白紙のナゼ

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「リリーフは安泰? 勝利の方程式はできているか? なーんにも出来ていないし、安泰どころか何もわかりませんよ」

 こう話すのは、平井投手コーチだ。

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 昨季は育成枠からWBC日本代表へと出世した宇田川優希(24)を筆頭に、中継ぎの新戦力が次々に台頭。それまでほとんど一軍出場のなかった阿部翔太(30)や本田仁海(23)らが頭角を現わすと、近藤大亮(31)、黒木優太(28)といった実績、経験のある投手も復活。先発で結果が出なかったワゲスパック(29)も中継ぎで本領を発揮し、ベテランの比嘉幹貴(40)も奮闘した。中継ぎ陣の防御率こそリーグ3位の2.84も、126ホールドポイントは12球団トップ。出てくる投手が次々と150キロ超の直球を投げるチームは皆無。救援陣の層の厚さは断トツと言っていいだろう。

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