ここはどこ? ファミリー向け遊園地? いえいえボートレース尼崎(上)

公開日: 更新日:

笑顔のコンシェルジュがお出迎え、お父さんもニンマリ

 いざ入場。満面の笑みで迎えてくれたのは、アクアコンシェルジュのAさんとZさん。来場者の案内や誘導、イベントのアテンドなどを仕事とする。

「推しレーサーは地元の鈴谷一平選手。最近はよく活躍してますよね。さわやかな28歳のイケメンですし」とはにかむAさん。Zさんも「小さい頃、父親に連れられてよくここに来ました。地元女子の来田衣織選手に期待です。笑顔が輝いてかわいいし、ひと目ぼれです」と教えてくれた。

 1階通路の突き当たりには、親子で遊べる遊具施設「BOAT KIDS PARK モーヴィ」がある。昨春に近畿圏で初、全国で7番目の施設としてオープン。生後6カ月から12歳までが利用でき、料金は本場入場料を含む300円。平日が120分、土日祝が90分の入れ替え制となっている。

「土日祝だと平均300人。みなさん楽しそうです」とスタッフ。子どもの笑顔、はしゃぐ声が勝負師たちの一服の清涼剤となっている。(つづく)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」