ドジャース大谷が本拠地開幕で躍動 真美子夫人と愛犬に見守られ3打数2安打1四球

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 米大リーグのレギュラーシーズンが日本時間29日、米国で本格的に開幕した。韓国でパドレスと開幕シリーズを戦ったドジャース大谷翔平(29)は本拠地ドジャースタジアムでのカージナルス戦に「2番・DH」でスタメン出場し、3打数2安打、1四球、1三振。本拠地開幕戦でいきなりマルチ安打を記録した。

 愛犬デコピンを連れた真美子夫人がスタンドから見守る中、一回の打席に立つ際には本拠地ドジャースタジアムのファンからスタンディングオベーションで迎えられた大谷。相手の先発右腕で元巨人のマイコラスに対し、第1打席は無死一塁で外角低めのチェンジアップを右手一本で捉えて右翼線への二塁打。一走のベッツが三塁を回ったところで止まったため、大谷は二、三塁間で挟殺された。

 新天地のファンの前で一発は出なかったが、昨季のア・リーグ本塁打王は強烈な打球を放って喝采を浴びた。4点リードの五回、マイコラスの真ん中低めの変化球をはじき返し、二塁手横を抜ける打球速度約181キロの超高速安打を披露した。

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