元MLB通訳が徹底解説 生活費や億単位の税金支払い…通訳は選手の口座にアクセスする機会は豊富にある

公開日: 更新日:

 遠征先で食事した際、選手が財布やクレジットカードを持ち合わせていない場合、通訳が支払って、持ち出しになることも少なくないという。

 メジャーリーガーは試合開催地の州で納税する仕組みになっている。今季のドジャースでいえば、本拠地ドジャースタジアムのあるカリフォルニア州以外に17州(ワシントンD.C.とカナダ・トロントを含む)で試合数に応じた納税の義務が生じる。

「1020(テントゥエンティー)といわれる確定申告は年に1度とはいえ、州ごとの納税はメジャーリーガーにとってはかなり面倒なものです。しかも、税率は州ごとに異なり、試合数から税額を計算して納める必要があり、手間がかかるからです。大谷選手が契約するCAAのような大手代理人事務所であれば、ファイナンスチーム(経理担当)が処理すると思われますが、個人で運営する小さな事務所であれば『おまえは通訳だろ。やってくれよ』と丸投げされることもあるでしょう。通訳の主な仕事は選手のコミュニケーションを手助けすることですが、球場外の生活サポートも役割のひとつであるため、球団や代理人からも重宝される存在です」(小島氏)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  2. 2

    福岡ローカル「西鉄」が"本業"以外で大躍進のワケ 国際物流事業は国内4位でコロナ禍の営業収益は12%増

  3. 3

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  4. 4

    歌手・小椋佳さん「たばこの煙が悩みを解いてくれた」…82歳の今も週1でコンサート

  5. 5

    西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

  1. 6

    AKB峯岸みなみの“丸刈り写真” 世界中で相次ぐ目撃情報の謎

  2. 7

    【高校野球怪情報】沖縄尚学・末吉良丞“プロ回避”に現実味…左肘不安で浮上する「東都の名門」の影

  3. 8

    『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』オールキャリアを代表する傑作のトリセツに注意セヨ

  4. 9

    『グッド・デイ・サンシャイン』一筋縄ではいかないヘンテコこそが中期のすべて

  5. 10

    東京ビートルズの番組が、ビートルズ来日から60年後となる日に放送決定