阪神・佐藤輝明ここまでわずか1安打、守備でもチョンボ…これじゃ近本や大山の負担も減らず

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 開幕からトコトン精彩を欠いているのが阪神佐藤輝明(25)だ。

 ホーム開幕戦となった2日のDeNA戦は3打数無安打に終わり、今季は4試合を終えて15打数1安打、6三振の打率.067。本塁打も打点もゼロだ。

 守りもまるでダメ。この日は一回1死一、三塁の場面で牧の三ゴロをはじいて、先制点を献上。岡田彰布監督(66)も「あれはゲッツーやろ。そういうことやんか」とあきれ顔だったが、このミスが引き金となって、村上はこの回4点を失い、3回5失点でKOされた。

 開幕から4試合を終えたばかりだが、打てないばかりか守備でも足を引っ張っている。岡田監督は佐藤輝の大化けに期待はしているものの、近本や大山、中野のように全幅の信頼を置いているわけではない。SNS上で「糸原を使った方がいい」との声もあり、このまま低空飛行が続くようなら、スタメン落ちもあるだろう。

 佐藤輝明の不振は他の選手にも負の影響を及ぼしかねない。

 阪神は近本、大山がオープン戦終盤にコンディショニング不良に見舞われた。特に、下半身の張りを訴えていた大山は4試合連続で欠場したが、岡田監督はその大山よりも、「近本の方が心配やけどな」と表情を曇らせたほどだった。

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