なでしこ「(因縁の)米国に快勝する可能性も」と初代監督…ナイジェリアに快勝で決勝T進出

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 2-1で迎えた追加タイム5分には、ゴール正面やや右25メートル地点での直接FKを左WBに入ったDF北川ひかる(INAC神戸)が右サイドネットに突き刺し、リードを2点に戻してハーフタイム。後半はスコアレスだったが、日本の攻守の充実ぶりが際立った試合となった。

 一次リーグC組を2位で突破したなでしこは、日本時間3日午後10時キックオフの準々決勝でB組1位のアメリカ(同5位)と対戦する。

■「ナイジェリア戦のような戦いができれば」

 第1戦でザンビア(同64位)を3-0で退けたアメリカは、続く第2戦で強豪ドイツ(同4位)を4-1で粉砕。日本ーナイジェリア戦の後に行われたオーストラリアとの一戦を2-1でモノにした。

 アメリカは一次リーグ3試合で合計60本ものシュートを放ち、ボール保持率の平均値は65%。圧倒的な攻撃力でグイグイやってくるチームだ。

 なでしこにとって、アメリカは2011年W杯で初優勝した際に決勝を戦い、翌2012年ロンドン五輪の決勝で惜敗した相手。因縁の対決に勝機はあるのか? 

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