ソフトB今シリーズ初黒星もまたまた出てきた「育成の星」…22年育成10位左腕が2回を完全投球

公開日: 更新日:

 ソフトバンクは言わずと知れた育成王国で、現メジャーの千賀滉大、正捕手の甲斐拓也、盗塁王の周東佑京らが、支配下どころか、一軍のレギュラーをつかんだ。前田もその系譜に連なるが、「他球団の関係者は『ソフトバンクは今年のドラフトでも12球団最多の13人もの育成選手を指名した。日本で唯一の四軍制を敷いて、120人近い選手を抱えていれば育成から当たる確率も高くなる』と負け惜しみを言いますが、日本一といわれるファーム施設など、その資金力も含めて『うらやましい』が本音でしょう。特にDeNAは育成から支配下になってレギュラーをつかんだ例はごくわずかですから」(前出のOB)。

 この日はDeNAに不覚を取ったが、戦力差はいかんともしがたい。

  ◇  ◇  ◇

 日本一へひた走るソフトバンクだが、水面下で正捕手・甲斐拓也の去就に注目が集まっている。待遇を求めるなら残留、出場機会重視なら移籍だが、はたしてーー。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手