八村塁のNBAクリッパーズに厳罰処分 「年俸上限逃れ」は大谷ドジャース、MLBに飛び火しないか
ましてやMLBでは今オフ、問題のSC制を巡る労使交渉が控えている。
現行の労使協定(CBA)は米東部時間12月1日午後11時59分に失効。今オフの労使交渉では、経営者側が求めるSC制の導入を巡って選手会側は真っ向から反対している。
交渉の長期化は必至とみられており、選手会はFA取得期間の短縮、最低保証(今季78万ドル=約1億2000万円)の引き上げなども合わせて合意に達しなければ、来季開幕からのスト決行も辞さない構えだ。
折しも米スポーツ専門局「ESPN」が3日、現役選手20人以上を対象に匿名で実施したCBAに関するアンケート結果を公表。チームによってはCBAに関して選手同士で連日のように話し合うなど、選手の関心の高さが明らかになった。
SC制については「導入されたらプレーしない」といった強硬意見が大半を占め、来季については、交渉がまとまらなければ「6月まで試合は行われない」と最悪の事態を想定する選手もいたという。
今回、クリッパーズのケースによって、あらためてSC制の抜け穴、年俸総額の不正操作の手口が明るみに出ただけに、競技の垣根を越えてMLB選手会が不信を抱く可能性は大。SC制は経営者の都合のいいように利用されかねないだけに、態度を硬化するのは当然だ。
NBA球団による不正はMLB選手会のストを誘発することになりそうだ。


















