妻の不倫の証拠をロボット掃除機で撮った夫に懲役5カ月? 台湾人男性の2つの裁判が注目の的に
妻の不倫現場をロボット掃除機のカメラで撮影した台湾人男性の2つの裁判が注目を集めている。
男性は2021年に女性と結婚。普段は北西部桃園市で両親と暮らし、休日には夫婦で同市の別荘を訪れていた。23年12月24日、男性はスマホのアプリで、別荘に置いていたロボット掃除機を遠隔操作したところ、掃除機のカメラに妻と、かねて不倫を疑っていた男性が写った。
男性はその映像を録画し、不倫の証拠として保存した。映像には、妻と男性が親密に接している様子のほか、妻が着替えたり、裸で家の中を歩いたりする場面も含まれていた。
男性はこの映像を証拠として、妻と相手の男性を相手取り、200万台湾ドル(約1000万円)の損害賠償を求める民事訴訟を起こした。
民事裁判では、2人の関係を不倫と認定。妻と相手の男性に計50万台湾ドル(約250万円)の賠償を命じた。一方、妻は夫を「妻の性的な映像を無断で撮影した」として刑事告訴。裁判で、夫は「不倫の証拠を掴むためだった」と主張したが、認められず、「正当な理由なく他人の性的映像を撮影する罪」に問われ、先日、懲役5月を言い渡された。
台湾のネット上では、同じ映像が不倫の証拠として民事裁判で使われる一方、撮影した夫が刑事責任を問われたことに驚きの声が上がっている。(写真はイメージ=iStock)


















