休まない大谷翔平に「誰の助けにもなっていない」 ロバーツ監督が示唆する“強制休養”
左膝や上腕に炎症を抱えるなどコンディション不良が続くドジャース・大谷翔平(32)が、ついにスタメンを外れた。日本時間4日、本拠地ロサンゼルスでのカージナルス戦は7月31日のマリナーズ戦以来、後半戦に入って2度目のベンチスタートとなった。新たに首の違和感も判明したという。
デーブ・ロバーツ監督は3日のカージナルス戦後、大谷についてこう話していた。
「ショウヘイと話をする。体がどういう状態なのか、しっかり把握したい。腕を振ったり、痛そうな表情をしたりしているのを見たし、いまのスイングは明らかに彼本来のものではない。どこか、かばいながらやっているのは明らかだ。彼と話をしたうえで、試合に出場できるかどうか判断する」
スタメン出場した前日のカ軍戦は4打数無安打。今季初となる1試合4三振を喫するなど散々だった。
「私にできることは彼と話をして、彼を少し休ませて、体を休め、力を取り戻し、気分を良くして、それから再び出場させることだ」
ロバーツ監督はこう言って休養を示唆していた。負傷者リスト(IL)入りについて「可能性はまだ残っている」と言うくらいだから、いまの大谷はそれだけ重症ということだ。
8月23日に投手復帰を目指してライブBPに登板して以降の10試合は39打数5安打の打率.128。本塁打は12試合、ドジャース移籍後最長となる60打席出ていない。
「彼は絶対に休みたくない。彼は試合に出場してラインアップに入る必要があると感じているのだと思う。その気持ちは尊重している。でも、実際に今夜見えたような状態であるならば、だれの助けにもなっていない」
ロバーツ監督がこう言うように、これまでは大谷の気持ちを尊重して使い続けてきた。けれども、痛そうな表情をして、どこかをかばっているようであれば、チームのためにもならないし、本人の希望通り試合で使うわけにはいかない。出たいと言っても休ませるということだ。
「大谷はこの日、4三振ながら、死球で出塁した二回に今季11個目の盗塁を成功させている。ロバーツ監督は大谷の左膝の炎症について『なかったことと思っている』と言ったこともある。ブルペンで投げた8月29日を最後に、現在までキャッチボールすらしていないことから察するに、手術が必要なほどではないにしても、右肘靱帯を損傷している可能性はある。だとすれば、実戦登板が先送りされたときに、ロバーツ監督が『他の投手でも』投げさせないとコメントしたのもうなずけます」(現地特派員)


















