大谷翔平「先発復帰」は事実上消滅も…ポストシーズン「救援登板」の可能性はなくならず
大谷翔平(32=ドジャース)の投手復帰が先送りされたのは今回で2度目になる。
左膝と右腕の違和感が原因で、最後の実戦マウンドは日本時間7月4日のパドレス戦。同23日に2週間ぶりのブルペン投球を再開して3日後に2度目のブルペン入りが予定されていたものの、「後退する部分があった」(ロバーツ監督)と回避。今回はきょう8月31日か9月2日の実戦登板まで見込まれながら、直前になってまたしても復帰は先送りされた。
30日のタイガース戦終了後、ロバーツ監督はこう言った。
「あす(31日)の登板を選択肢から外す。ロサンゼルスに戻って、どういう状態なのかを確認してから、先のことを考えるつもりだ」
29日にブルペン入りした後、左膝や右腕が万全ではないと判断された。前回、ブルペン入りを回避したとき、本人は「もう一度、離れる(後退する)ことがないように慎重に進めたい」と話していたにもかかわらず、投手復帰に向けた調整は再び「後退」したのだ。特派員のひとりがこう言った。
「大谷は22日のパイレーツ戦からの5試合で3盗塁をマークしたし、26日のブレーブス戦では三塁打を放って激走した。ロバーツ監督は左膝の炎症に関して『なかったものとして考えている』とまで言っています。今回の登板先送りに関して『他の投手でも投げさせなかった』とも言っているだけに、29日のブルペン投球で右腕に異常を感じた可能性が高い」
患部の状態の悪化に加えて、打撃で精彩を欠いていることも見逃せない。
「大谷がライブBPをやった23日以降の7試合は28打数4安打の打率.143、本塁打は1本もありません。チームは8月の負け越しが決定、ここ3試合は計3得点と得点力不足は深刻です。ロバーツ監督は『ショウヘイの打者としての価値は非常に大きい。それを損なうわけにいかない。投げることが打撃に影響する可能性があるなら無理に投げさせる必要はない』と話していますから」(同)
1度ならまだしも、今回が2度目の後退だ。ロバーツ監督が指摘するように、投手としての調整が進むにつれてバットが湿ってきたのは事実。ドジャースは少なくとも先発が飽和状態なだけに、右腕の状態が悪化したのであれば、今季はもう投手としての復帰は見込めないのだろうか。
ゴームズGMは投手復帰が先送りされる直前、大谷のポストシーズンでの投手起用に関してこう言っていた。


















