「好辞苑」高井ジロル著

公開日:  更新日:

<名だたる辞書から“アノ”言葉をピックアップ!>

 あなたは覚えているだろうか。性に目覚めた思春期真っただ中、国語の授業中に辞書を手に取り、「性交」などのエッチな言葉をこっそり調べたときの高揚感を。

 高井ジロル著「好辞苑」(幻冬舎 1300円)では、“中2男子目線”でいやらしそうな言葉をピックアップし、その語釈をさまざまな辞書別に紹介している。青春時代の淡いスケベ心と、大人の知的好奇心を同時に満たしてくれる、バカバカしくもアカデミックな読み物だ。

 例えば「性交」という言葉。「広辞苑」「日本国語大辞典」「デイリーコンサイス国語辞典」では、いずれも「男女が性的交わりをすること」とされている。男同士、女同士の交わりは「性交」と認めないというスタンスだろうか。

 性別に言及せず、「性的交わり、肉体の交わり」としているのは、数ある辞書の中でも

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が岩隈獲得も…“救世主”とアテにできない致命的欠陥

  2. 2

    ロシア専門家が警鐘「北方領土問題進展は日本側の幻想」

  3. 3

    日ハムと巨人では“雲泥の差” 注目2球団補強の中身と狙い

  4. 4

    国家公務員ボーナス支給 実は日産ゴーン並みの“過少発表”

  5. 5

    清原の二の舞か…“Vの使者”丸を待つ巨人移籍1年目の大重圧

  6. 6

    火野正平との醜聞が話題に 元祖バラドル小鹿みきさんは今

  7. 7

    FA丸を筆頭に総額50億円大補強…巨人最大の問題はリリーフ

  8. 8

    広島はマネーゲームせず…丸にも最後は“渋チン”貫いた理由

  9. 9

    FA炭谷加入で…G小林“正捕手剥奪”で年俸6000万円飼い殺し

  10. 10

    魔性の女が復活…「あな渡」は“荻野目慶子劇場”と化した

もっと見る