「人生という作文」下重暁子著

公開日:  更新日:

 日記やブログから、手紙、エッセー、旅行記に至るまで、書くという行為は「自分自身を見つけること」と説く著者による生き方エッセー。

 自身を見つけるとはどういうことか。「あじさい」をテーマにある男性との思い出をつづった自らのエッセーを例に、書く過程で心に巣くうこれまで自覚したことのない嫉妬の感情に気づいたと明かす。一方で、著者が講師を務めるエッセー教室に通っていたある女性は、街の歴史に興味を抱き学術論文を書くまでになったという。

 他にも、つらかった半生を赤裸々に描いた男性など、教室の生徒らとの交流を振り返りながら、孤独や老いなどあらゆる人生の悩みは「書く」ことで癒やされ、乗り越えていくことができることを教える。(PHP研究所 780円+税)




日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    地方は“安倍自民NO” 高知新聞「内閣支持率26%」の衝撃

  2. 2

    年商200億円の深キョン新恋人 “ホコリだらけ”の女性遍歴

  3. 3

    JOC会長を猛批判 小池知事に長男・竹田恒泰氏との“因縁”

  4. 4

    「団十郎」襲名の海老蔵が「白猿」に込めた暴行事件の自戒

  5. 5

    菊川怜の夫は裁判沙汰に…女性芸能人が“成金”を選ぶリスク

  6. 6

    カリスマ経営者が警告「リーマンに近いことに」の現実味

  7. 7

    実業家と交際報道も…深田恭子と亀梨の“愛犬散歩”目撃情報

  8. 8

    高校ラグビー決勝戦で話題に 各地の「桐蔭」の由来は?

  9. 9

    芸人から女優へ イモトアヤコは“第2の泉ピン子”を目指す?

  10. 10

    社員に聞いた 深田恭子を射止めた41歳スゴ腕経営者の評判

もっと見る