「言ってはいけない残酷すぎる真実」橘玲著

公開日:  更新日:

「世の中は機会均等で平等で、努力さえすれば報われる」と教えられてきた学校教育がいかにキレイ事であったかを脳科学や遺伝の研究結果から明らかにした本。例えば、美貌を5段階評価して平均を3点とした場合、平均より上と評価された女性は平均より8%収入が多く、平均以下だと4%収入が少ないという研究がある。大卒サラリーマンの生涯賃金で考えると美人は生涯2400万円得し、ブスは1200万円損をする。美貌格差の総額は3600万円と新築の一戸建て1軒分くらいの差が出るという。世の中にあふれるキレイ事は言ってはいけない真実を覆い隠すためではないか。それを気づかせてくれる一冊。

(新潮新書 780円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    偽装離婚で資産隠し 羽賀研二を“金の亡者”に変えた原点

  2. 2

    「給料は我慢したのに」と戦力外通告の選手に言われて…

  3. 3

    次女コウキのデビュー遠因か…父・木村拓哉が漏らした本音

  4. 4

    劇的試合続くも外国人記者ソッポ…錦織圭はなぜ“不人気”か

  5. 5

    日テレ料理番組終了で…速水もこみち“レギュラーゼロ”危機

  6. 6

    毎勤不正「組織的関与なし」幕引き図る監察委のデタラメ

  7. 7

    「笑点」歴代司会者で一番やりづらかったのは前田武彦さん

  8. 8

    愛娘の元彼・羽賀を“希代のワル”と見抜いた梅宮辰夫の慧眼

  9. 9

    冷静と興奮…狂気さえ感じさせる菅田将暉の名演技に脱帽

  10. 10

    憲法改正国民投票CMに待った「通販生活」意見広告の趣旨は

もっと見る