「ファミレスで作詞」は否定 知る人ぞ知る“ユーミン伝説集”

公開日: 更新日:

 11月20日に発売された37枚目のオリジナルアルバム「POP CLASSICO」を引っ提げ、全国35都市をコンサートでまわっている。同日は40年前、ファーストアルバム「ひこうき雲」を発売した日で、あえてツアー初日とアルバム発売日をぶつけ、大PRに打って出た。

 人気アートディレクターの森本千絵(37)、衣装デザイナーに篠原ともえ(34)を起用し、フレッシュなパワーを取り入れて“今まで見たことないユーミン”を演出している。来年7月18日でコンサートが終了すると、トータルで実に2132公演、総動員数735万7500人を記録する。

 知る人ぞ知るユーミン伝説をひもといてみよう。

■着道楽

 実家は東京・八王子の老舗呉服店。有名ブランドを着こなし、アフリカで衝動買いした布地でチャイナドレスを作るなど、知識とチャレンジ精神は旺盛だ。CMに出た関係でユニクロも愛用。年に2回、クロゼットを整理するが、多すぎて半日がかり。

■元祖コギャル

 立教女学院中時代、成績優秀だったが、放課後は新宿の有料トイレで私服に着替え、ジャズ喫茶ACBへ。自宅を抜け出し、終電で都内へ出掛けて始発で帰り、学校に通った。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  3. 3

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 7

    高市首相のいらん答弁で中国の怒りエスカレート…トンデモ政権が農水産業生産者と庶民を“見殺し”に

  3. 8

    ナイツ塙が創価学会YouTube登場で話題…氷川きよしや鈴木奈々、加藤綾菜も信仰オープンの背景

  4. 9

    高市首相の台湾有事めぐる国会答弁引き出した立憲議員を“悪玉”にする陰謀論のトンチンカン

  5. 10

    今田美桜「3億円トラブル」報道と11.24スペシャルイベント延期の“点と線”…体調不良説が再燃するウラ