350勝の米田哲也元投手は長生きしすぎの哀しみを教えてくれた 家賃5万円のアパート代を8年滞納
「長く生き過ぎたな……」
そう慨嘆している後期高齢者は多いのではないか。
私も傘寿(80歳)を過ぎてから、「いつ、どのように死ぬか」をしきりに考えるようになった。日本テレビの「笑点」発祥だといわれる「18歳と81歳の違い」という戯れ言に、こんなのがある。
「恋に溺れるのが18歳、風呂に溺れるのが81歳」「まだ何も知らない18歳、もう何も覚えていない81歳」「自分探しの旅をしているのが18歳、出掛けたまま分からなくなって皆が捜しているのが81歳」
よく知られた川柳をもじれば、私の日常は「傘寿過ぎて酒も飲まずに千鳥足」状態で、散歩もままならない。ゴルフはクラブが杖代わりだ。
読書も、少し読んでいると字がぼやけてくるので、最近はもっぱらAudibleばかり。
カミさんとしか話さない。それも必要最低限。日がな一日NetflixやAmazonプライムをボーッと見て過ごしている。朝夕、大声で「パ・タ・カ・ラ」体操をやっている。ボケにも喉にもカラオケがいいといわれているが、1人カラオケは寂しい。


















