田中ウルヴェ京さん(2)ゴルフは自分の心と体の研修ツール、そう思うととっても楽しいです

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スポーツ心理学者/博士 ソウル五輪アーティスティックスイミングデュエット銅メダル

「五角形」を意識(写真)清流舎

 54歳でゴルフを再開して、トレーニングも始めましたが、ちゃんと動けるようになるまで3年半かかりましたね。ゴルフのためではあるんですけど、スコアをよくすることにはあまり関心がなくて(笑)。とにかく大事なのは自分に期待しないことだと思っています。

 だって、期待するんだったら、ちゃんと365日練習すればいいわけで……。プロじゃないんですから。でも、「楽しみたい」っていう表現もあんまり好きじゃない。ゴルフは自分の心と体の研修ツールだと思うと、とっても楽しいです。

「最近、トレーニングをやってなかったから今日は柔軟性がまったくダメだな」とか「ピラティスで骨盤のバランス悪いって言われたのはそのままフォームに出るんだな」とか。ゴルフピラティスというのを20年ほど前に自分の会社で事業化したんです。ただ、経営の力がホントになくて、今は事業をお渡しした人がすごくちゃんとやっていらっしゃいます。ピラティスはすごいです。1週間に1回、マシンピラティスをやると、体のリセット感があるんですよ。

 シンクロナイズドスイミング(アーティスティックスイミング)って、骨盤と背骨が一緒に回るんです。逆さになって回る足技でも必ずそういうイメージだったんです。いつも同じ角度、同じ場所じゃなくちゃダメなのに、ゴルフは違う。

 それがなかなかイメージできなかったんですけど、ピラティスで骨盤の回し方、背骨の位置などを意識するようになって変わりました。(ダウンスイングからフィニッシュにかけて)左の肩の位置に右の肩を持っていくっていうのがいまいちわかんなくて、なんでわかんないかもわかんなかったんです(笑)が、これもピラティスでいろんな腹筋をイメージするマシンを使ったらわかるようになった。手だけでスイングしちゃダメで、体幹をちゃんと意識するとすごく安定するなって。

 シンクロは型が大事なので、ゴルフでも「(正面から見て)五角形(に構えるの)が大事」と言われたら、 

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