お金持ちの家はなぜ、キレイでモノが少ないのか

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脳疲労を止める「テーブルの上の片づけ」のコツとは?

「掃除には、人生を変える力がある」と提唱する、そうじ力研究家の舛田光洋氏は、部屋をキレイにすることで、人の行動が変わり、思い(心)が変わり、そして人生までも変えるというーー。本稿は、舛田氏の著書『あなたの部屋は、あなた自身です。』(サンマーク出版)の一部を再編集したものです。

  ◇  ◇  ◇

 そうじ力の実践のポイントは、「ものを置きっぱなしにしない」ということです。たとえば、テーブルの上、机の上、タンスの上、出窓、床など、ものを置きっぱなしにしてはいませんか? 

 じつは、「乱雑さを視界に入れないこと」が重要なのです。プリンストン大学・神経科学研究所の研究では、雑然とした視覚情報を目にするだけで、脳の注意力が奪われ、認知的な疲労(脳疲労)が起きることが示されています。脳が無意識に、その乱雑さを処理しようとするのです。ただでさえ、情報が氾濫している世の中です。仕事でも多くの情報を処理して、帰宅する頃には、脳疲労もマックスになっている状態でしょう。

 ようやく部屋に入り、心身ともにリラックスしたいところに、ものがあちこちに乱雑に置かれているーーこれでは部屋にいる間中、脳疲労が止まらない状態になりますね。ですからまずは、「視界に乱雑さを入れない!」という目標を掲げて、実践してみましょう。

 一旦やろうと決意してしまうと、案外時間をかけずに簡単にできます。とくに、テーブルの上の乱雑さは視界に当然入りますね。ここのものを片付けることから始めましょう。

■段ボールを用意してテーブルの上のものをすべて入れると……

 飲みかけのペットボトルは、中身を捨ててリサイクル用のゴミ箱へ。不要な郵便物はシュレッダー。本は本棚へ。昨日食べたラーメンに入れた出しっぱなしのコショウは調味料置き場へ……。

 こうして、ものの所在地に片づけるのが正解ですが……。ものがありすぎて、どうやって片付けたらいいかわからない状態であれば、段ボールを用意して、そこにテーブルの上のものをすべて放り込んでください。

 すると、テーブルの上に、キレイな空間ができます。段ボールもふたを閉じてしまえば、この瞬間脳疲労は止まり、脳がリラックス状態となります。この後に、一時保管した段ボールの中のものを処分したり、もとの位置に戻したりしましょう。

■なぜ、お金持ちは「床にものを置かない」のか?

 次のポイントの「ものを置かない」は、少しレベルが高くなりますが、実践すると金運アップにもつながります。それは「床にものを置かない」です。なぜ、床にものを置かないことが金運アップにつながるかというと、「収入と床面積は比例する」といわれているからです。

 収入が増えれば、当然、広い家に引っ越すこともできるので、収入が上がれば、床面積が広くなるのは当たり前だと思いますよね。でも、ちょっと考えてみてください。

 余るほどお金があったならば、なんでも買うことができます。家も大きくなるでしょうが、当然テレビもソファもダイニングテーブルも大きくなりますし、大量にものを購入できます。だから収入が増えれば、床面積も狭くなるのではないのか……というと違います。さらに床面積は広くなるのです。

 なぜなら、収入が多い人ほど、“ものの所有数が減っている”からです。

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