テレビにひとり突っ込み 荻原博子がハマる中韓時代劇

公開日: 更新日:

 最初は時間潰しのつもりだったが、いざ見始めると、たちまちのめり込んだ。
「たとえば、韓国の時代劇だと、ストーリーが分かりやすく、録画し忘れたり、間隔があいても、すぐストーリーを思い出せる。『チャングム』も『イ・サン』も『トンイ』も、どれも貴族の女と庶民の女のバトルとともに、男の取り合いがあったりして設定が似ているんです。『水戸黄門』にしろ『大岡越前』にしろ日本の時代劇も、話の流れはどれも似ていますよね。時代劇は、国を問わず楽に見られるのがいい」

■見るのはせいぜい深夜12時まで

「それはないでしょ」とテレビに突っ込みを入れながら、愛犬の頭をポンと叩いたりすることもある。2代目の愛犬は、1歳の黒柴だ。
「俳優さんが、自分の背丈もある壁を軽々と飛び越えるなんて、ありえない。時代劇って、なぜか役者が宙を舞うんです。そういうシーンがおかしいですよね。役者はこだわりませんが、『チャングム』で悪役だった役者の一部が、『トンイ』では正義の味方になったりする。役者のイメージが一変するのも面白い。ビール片手に愛犬とじゃれ合いながら、ボーッと見ていると、一日の疲れがスーッと抜けていく。だから、ストレスはまったくありませんよ」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  1. 6

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  2. 7

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」