「世良公則&ツイスト」ふとがね金太 人気ナレーターだった

公開日: 更新日:

 おいおい、名だたる一流企業ばかりじゃないか。ふとがねさん、売れっ子ナレーターだったのだ。
「いやいや。15秒間のナレーションは2時間の朗読より難しい。まだまだ学ぶことだらけです」

 さて、81年にツイスト解散後はソロミュージシャンに転向したふとがねさんは、90年代からは日本企業が続々と進出し始めたタイでプロデュース業をスタート。かの地の人気男性アイドル「LEOPUT」に楽曲を提供するなどした。

 また、ナレーターと同時に俳優としても活動している。
「明日から20日まで築地本願寺のブディストホールである水島涼太主演の舞台『走馬灯』(劇団未成年)に友情出演します。下町を背景に笑いあり、涙ありの人情ドラマ。ぜひお越し下さい」

 最後に「実はワタシ、本当はギターしか弾けず、ドラムは叩けなかった。テレビ出演が決まり、スティックさばきを2週間の付け焼き刃で身につけましてね。そこで初めて“ドラマー・ふとがね金太”が誕生しました」と衝撃の告白があったツイストの再結成は?
「ファンの方々からも復活を望む声が多いとは聞いてます。しかし、こればかりは独断じゃ決められない。他のメンバー次第ですね」

 都内のマンションに夫人と2人暮らしだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  4. 4

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  5. 5

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  1. 6

    巨人が助っ人左腕ケイ争奪戦に殴り込み…メジャー含む“四つ巴”のマネーゲーム勃発へ

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    支持率8割超でも選挙に勝てない「高市バブル」の落とし穴…保守王国の首長選で大差ボロ負けの異常事態

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    和田アキ子が明かした「57年間給料制」の内訳と若手タレントたちが仰天した“特別待遇”列伝