「イルカの妹分」沢田聖子さんが語る“シンデレラ物語”と現在

公開日: 更新日:

 79年、「イルカの妹分」をキャッチコピーに歌手デビューした沢田聖子さんは当時、若手シンガー・ソングライターの先頭を走っていた。その可愛らしい容姿で人気を集め、多くの学園祭で歌って大学生のアイドルになった。最近は歌声を聞かない。今どうしているのか。

「今でこそイルカさんはメル友ですが、デビュー当時はまさに神様、雲の上の存在でしたね」

 JR新宿駅に近いカフェで会った沢田さん、こう言って昔を振り返った。

「でも、昔からのイルカさんのファンとか、フォーク好きってわけじゃなかったんです。ワタシ、生後11カ月から赤ちゃんモデルをやってて、CMやドラマにちょこちょこ出てましてね。17歳のとき、別の子が仕事で穴があいちゃったから、とピンチヒッターで行かされたのが“イルカの妹分”のオーディションでした」

“ニューミュージック”と呼ばれる音楽が台頭を始めた頃だった。

「歌手の登竜門はヤマハのポプコンとかで、実力でデビューを勝ち取る、が風潮でした。ところが、ワタシは曲作りどころか、歌だってド素人。1週間の付け焼き刃の練習で弾き語りを披露したんだけど、案の定、どこのレコード会社からも見向きもされなかった。そんな中、イルカさんの夫であり、プロデューサーだった故神部和夫さんが唯一、興味を持ってくださり、半年後のデビューが決まりました。これぞシンデレラストーリーですよね」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  4. 4

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 7

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 8

    《国分太一だけ?》「ウルトラマンDASH」の危険特番が大炎上!日テレスタッフにも問われるコンプライアンス

  4. 9

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  5. 10

    現役女子大生の鈴木京香はキャピキャピ感ゼロだった