紅白も大河も…情報タダ漏れのNHKが本腰入れて犯人捜し

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大河も紅白も正式発表前に…

 NHKが“犯人捜し”を始めているという。目玉番組のキャスティングに関する情報がスッパ抜かれるケースが続き、水面下で内部調査が始まっているのだ。

 井上真央が2015年の大河「花燃ゆ」の主演に抜擢されたことも、昨年の紅白歌合戦の司会者が綾瀬はるかと嵐に決まったことも、正式発表の直前に「日刊スポーツ」が報じている。あまちゃんキャストの紅白総出演もそうだ。

 その上、今回は、真田幸村を主人公に三谷幸喜が脚本を担当する2016年大河「真田丸」の主演について、「女性自身」が堺雅人と報じた。こちらは正式発表がまだなのでハズレの可能性もあるが、記事は説得力を感じさせる内容だった。

「キャストに関する情報は、観測気球のためにリークする必要がありません。NHK側が意図的に流しているものではないでしょう。スタッフは最大限の効果を得られるように計算して正式発表の日取りを決めています。事前に漏れては意味がないし、そもそも組織としてもみっともない。しかも、抜くのは特定のメディアばかりとなれば、ほかのメディアとの関係も悪くなります。それで、なぜ、どこから漏れているのか、本腰を入れて調べ始めたようです」(事情通)

 NHKの籾井会長は、「政府が右と言っているのに左と言えない」「従軍慰安婦は戦争しているどこの国にもあった」といった妄言で国民を呆れさせながら、何を勘違いしているのか現場に介入したがる。まさか犯人捜しまで指示するとは思えないが……。

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