文科省にもすがり…キムタク「HERO」なりふり構わぬ大宣伝

公開日: 更新日:

「テレビ局や映画配給会社の方からの申し出を受け、作品の台本や企画書などを見て担当局が公正に審査します。採用率は3件から4件に1件程度。国から予算はあてられず、ポスター作製やイベント開催にかかる費用は申請側に全額負担していただきます」(文科省担当者)

 後がないフジにとって、お上のお墨付きはありがたい限り。

「同じくフジのキムタクドラマ『PRICELESS』(12年)の時は食育をうたって文科省とタッグを組んでいる。20%近い数字を稼いだ回もあり、一定の効果があると踏んでいるのでしょう」(テレビ関係者)

 しかし、文科省ブランドのドラマ「HERO」って…。キムタクの苦境だけは伝わってくるが。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾