文科省にもすがり…キムタク「HERO」なりふり構わぬ大宣伝

公開日: 更新日:

「テレビ局や映画配給会社の方からの申し出を受け、作品の台本や企画書などを見て担当局が公正に審査します。採用率は3件から4件に1件程度。国から予算はあてられず、ポスター作製やイベント開催にかかる費用は申請側に全額負担していただきます」(文科省担当者)

 後がないフジにとって、お上のお墨付きはありがたい限り。

「同じくフジのキムタクドラマ『PRICELESS』(12年)の時は食育をうたって文科省とタッグを組んでいる。20%近い数字を稼いだ回もあり、一定の効果があると踏んでいるのでしょう」(テレビ関係者)

 しかし、文科省ブランドのドラマ「HERO」って…。キムタクの苦境だけは伝わってくるが。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし