下積み時代の清水ミチコを親身になって叱ったのは永六輔

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 私がひとりでお笑いを始めたのが渋谷のライブハウス、ジァン・ジァン。新人が出る日曜日に永六輔さんがいらしてたんです。永さんはジァン・ジァンでプロデュースもしていて、新人が出る時などは、たまに見にいらしてたらしくて。

 終わった後、永さんから話しかけてくれて、「芸はプロだけど、生き方はアマチュア」と注意してくれた。私、ネタの最後に照れちゃって「じゃ、これで……」とお辞儀もせず帰っちゃって。「お辞儀がちゃんとできてこそ芸人だから」と言ってくれました。それから私、家でお辞儀の練習したことある(笑い)。

「場数が足りない」と、その後、ネタをやる場を提供してくれたんです。

 永さんの「24時間しゃべりっぱなしライブ」に出してくれたり、永さんが地方のお寺で講演される時も「ここでちょっと芸やりなさい」と呼んでくれて。私をまったく知らない人たちの前で芸をやるのはすごく怖かったし、勉強になりました。

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