呪術的リズムで踊り熱唱…志茂田景樹の“奇抜ラップ”が話題
4年前、古希を過ぎてからツイッターを始め、人生相談などで若者を中心に25万人を超えるフォロワーを持つ直木賞作家、志茂田景樹氏(74)。一時は奇抜なファッションと髪形からテレビで人気爆発。子供たちから「カゲキちゃ~ん」と親しみを込めて呼ばれた時期もあった。
その志茂田氏が最近、再び注目されている。YouTube上でゴルラップなるパフォーマンスを披露しているのだ。
インド、ネパールの山岳地帯で生まれたゴルジェが語源の民俗音楽。低音と楽器タムの連打で醸し出す呪術的なリズムに乗って、踊りながら志茂田氏オリジナルのラップを歌い上げる。作詞は本人。
♪ゴルゴルゴルゴル ゴ・ル・ル 今神が死ぬ~
ほとんど理解不能だが、あのファッションは健在。
志茂田氏は11日、ラップ動画とともにこうつぶやいている。
「のどかな時代は田畑で誰かが歌う民謡が野を越え丘を越えて他地域の田畑で働く人々の心を和ませた。今は出口が見つかりづらい状況で緊張を強いられる時代だ。活力、やる気を奮い起こすにはラップがいちばん適している。さあゴルラップです」
相変わらず元気な人だ。