「山本由伸はレベルが違う」侍J吉見投手コーチ大絶賛の“手元力”はベネズエラに通用するか

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「キャッチボールをしていても、手元に来る時の勢いが強いんです」

 15日のベネズエラ戦に先発する山本由伸の球質についてこう言うのは、吉見一起投手コーチだ。

「投手のボールに関して、手元が強いというのは、絶対条件だと思ってます。最後にクッと浮き上がるというか、グラブがパンと持っていかれそうになります」

 吉見コーチと言えば、落合博満監督時代の常勝中日で長年エースを担い、最多勝、最優秀防御率など数々のタイトルを獲得した名投手だ。

「僕はいつも『ボールに品がある』と言っているんですけど、山本は正直、手元の強さが他の投手と比べて一つ、二つ、レベルが違う。ストレートも変化球も。手元での強さって、スピードガンでは表せない、なかなか数値化できない部分。そこで抜けているというのが僕が感じたところです。あとはカラダの使い方も上手だなと思いますね」

 吉見コーチも現役時代は精密機械と言われる制球力が武器だった。

「ボクの場合は球速があったわけではない。四隅を狙う制球力があっても、ボールが弱かったら当てられます。狙ったところに続けて投げるのは簡単ではない。一個…いや半個狂うだけで僕は命取りになる。でも、山本の場合は球速も160キロ近く出るわけですから。球速があって手元に強さがあれば、制球が多少狂っても、相手はミスショットしてくれる可能性が出てくると思います」

 侍ジャパン屈指の「手元力」でベネズエラ打線を粉砕するか。

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