「ラッスン」8.6秒バズーカー 見習うべきは“オリラジの背中”

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「それでも吉本は露出を増やせるだけ増やし、稼げるだけ稼ぐ方針。というのも今のお笑い界は日本エレキテル連合の“ダメよ~ダメダメ”がはやって以降、新人の芸風がワンフレーズの瞬間芸にシフトしている。8・6秒もその系譜だけに今のワンパターンでは飽きられるのも時間の問題。“武勇伝”ブームを乗り越えたオリラジを見習わないと、流行語大賞の前に搾りカスになっている可能性が高い」(放送作家)

 何せ新人ゆえ、これだけ忙しくても月収は4万円とか。忙しくてバイトする時間もないという。大先輩の桂文枝は「寝る間も惜しんでネタ、考えてほしい。とにかく、しっかりネタを作ること」とエールを送っていたが、生き残ることができるか。

【連載】お笑いニューウエーブ「解体新書」

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