国分太一を切れない事情で…真矢ミキ「ビビット」で悪目立ち

公開日: 更新日:

 今週から装いも新たに続々と始まる新番組。きのう(30日)は先陣を切って各局の情報・ワイドショー番組がスタートしたが、すこぶる悪目立ちしてしまったのが、TBSの帯番組2本だ。

 TOKIO国分太一(40)と真矢ミキ(51)のダブルMCを売りとした「白熱ライブ ビビット」(8時~)。前身の「いっぷく!」は視聴率1%台と信じがたい数字を記録し続け、わずか1年で打ち切りとなったにもかかわらず、「TBS側が三顧の礼でジャニーズ側にオファーしたものだから国分をクビにできない」(テレビ関係者)。そんな大人の事情により、国分のMC続投が決まり、相方にはMC業は初の真矢を起用。放送前から期待薄だったが、ご多分に漏れず――。

 コラムニストの桧山珠美氏はこう言う。

「世間知らずな太一をフォローするべく、はなまるマーケットの岡江さん的役割を期待して起用したであろう真矢が、少なくとも2度、首をかしげるような問題発言。早くも“失言降板”を予感させました。ニュースが読める硬派な井上貴博アナを不慣れなお買い物ロケに出し、笑いのネタにするのは宝の持ち腐れだし、曜日レギュラーのヒロミは隙あらば番組を乗っ取ろうというヤマっ気が画面からにじみ出ていた。ド派手な紫色の番組セットもセンスのなさ以前に目がチカチカ。キャストも内容もスタジオもつらいの三重苦です」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋