TBSは丸投げ…「ミヤネ屋」に挑む安藤&高橋コンビの勝算

公開日: 更新日:

 民放テレビ局の4月期、番組編成が出そろった。新年度となる4月は各テレビ局が通年で一番、力を注ぐ季節でもある。そんな中、俄然、業界の注目を集めているのがお昼の情報番組だ。まずは打倒!「ミヤネ屋」(日本テレビ系)を合言葉に午後2時から新情報番組「直撃LIVE グッディ!」(仮題)を立ち上げるフジテレビ

「フジの気合の入り方は尋常ではない。系列会社の共同テレビやバンエイトなどを中心に声がけを行い、スタッフ計120人をかき集めた。制作費は1日当たり900万円。少ない? 日テレの『ヒルナンデス!』は1本400万円弱。今度のフジは本気です」(制作会社幹部)

 気になるのはMC陣の出演料だろう。俳優の高橋克実(53)と「スーパーニュース」でお馴染みの安藤優子(56)が起用されるが、「高橋は1本、50万円~。ただし、視聴率が悪くても最低1年は継続するという条件付きのようです。安藤は1本あたり60万円~。『スーパー』が1本100万円だったことを考えれば破格と言ってもいいが、実は安藤の夫がフジの執行役員で番組責任者でもあることが考慮されての金額です」(制作会社関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ