東宝「232億円」プロジェクトの勝算…新宿開業で興行地図一変

公開日: 更新日:

「10日間の興行の動きを見ると、東宝が牽引する格好で新宿の大手シネコン3館の動員数は2~3割程度、増えています。今年のGW映画は『ドラゴンボール』や『コナン』といったアニメ以外にも特に洋画が粒揃いで、ヒット作が目白押し。話題作の『セッション』や『バードマン』を界隈で公開するのはTOHOシネマズのみ。ゴジラヘッドの話題性に加え、公開作品にも恵まれ、追い風が吹いています」

 阪急東宝グループの創業者である故・小林一三の肝いりで始めた新宿コマ劇場。いわば、同地は東宝の原点だ。「是が非でも興行の中核を担う劇場に押し上げる。失敗は許されない」(東宝関係者)と、意気込むのも無理はない。

 総事業費232億円をかけた東宝の大勝負。アジア随一の歓楽街だけに、チャイナマネーの動向も大きなカギになりそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関復帰10勝での「休場」に現実味…天敵・大の里に初勝利も素直に喜べない理由

  2. 2

    暫定措置は7月で終了へ…「資格確認書」「マイナ保険証」迫るタイムリミットの対処法

  3. 3

    目黒蓮不在のSnow Man、ラウールが"次期エース"へ台頭か「めめラウ」が与え合う影響

  4. 4

    北陸新幹線の延伸ルート「桂川案」に決定でも難航必至…問題解決の奇策「フリーゲージトレイン」の可能性を考えてみた

  5. 5

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  1. 6

    安青錦が丸ごと吐露…相撲との出会い、日本語習得、「腹違いの兄貴」

  2. 7

    ウルトラセブンで主演の森次晃嗣さん「ずっと“モロボシ・ダン”と見られるのが嫌だった…」

  3. 8

    佐々木朗希また抹消…中6日も守れない“ひ弱な怪物”をそれでも全30球団が欲しがったワケ

  4. 9

    「24時間テレビ」放送1カ月前に日テレ局内に流れる微妙な空気…猛暑の中の星野真里マラソンに大逆風

  5. 10

    「働いて×5」では?…支持率急落の高市首相「睡眠不足」「家事多忙」SNSでアピールのトンチンカン