愛之助&熊切あさ美もドロ沼化…誰も「得」しない“二股騒動”

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「週刊誌は嘘ばかり書く。一緒に食事しただけでなぜ熱愛なのよ」とある女優に叱られたことがある。

 芸能ニュースとは取材した事実を積み重ねて真実に近づける作業である。片岡愛之助藤原紀香の熱愛を報じた「女性セブン」は、まさに事実の積み重ねだった。

 食事デートの様子から紀香の家に愛之助が泊まった事実。それが「熱愛」という真実とは限らない。実際、2人は「昔からの友人」と熱愛を否定した。普通なら「今後を見守る」となるのだが、愛之助には2年ほど前から交際宣言していた熊切あさ美という恋人がいるから話はややこしくなった。

「二股交際」が頭をよぎるも、紀香との仲が発覚すると同時に「熊切とはすでに別れている」と報じられた。別れた後ならよくある話だが、熊切は「別れ話は出ていません」と情報番組で反論。今も愛之助が家賃を払うマンションに住み、愛之助とは同棲生活を送っているという。事実なら、話は違う。

 思い出すのは、俳優の塩谷瞬と冨永愛、園山真希絵を巡る二股騒動。塩谷は「女性の敵」とばかりに報道陣からも袋叩きにあい、冨永から「横取りした」みたいに伝えられた園山にも世間の目は冷たかった。最初から交際していた冨永だけには多少の同情があったが、誰も「得」しないのが二股。

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