炎上、BPO、政界進出…ロンブー田村淳がすべてに答えた

公開日: 更新日:

 かつての自己評価を「35点」と語る「ロンドンブーツ1号2号」田村淳(41)が著書「35点男の立ち回り術」を発売した。多くの番組でMCを務める一方、ツイッターでの発言やネット番組での行動が炎上して騒動になることもしばしば。政界進出のウワサも根強い淳を直撃した。

「35点から始まって今は75点ですね、そりゃ努力しましたもん。40点上げる間、失敗ばかりでしたけど、その間、攻められるギリギリのラインを知った。だから“内側”に落ちず“縁”を余裕で歩けるんです。『これは怒られる可能性あるけど“GO!”だな』とか。ツイッターでもモラルを逸脱しないようには気を付けるけど、本当は逸脱したいし、世間さまに怒られ、怒らせたい。相手に労力を使わせたい(笑い)。

 僕は自分の中に刺激があればよくて、罵詈雑言を浴びせてくる人には、ダイレクトメールに電話番号を載せるんです。この間は『おまえごときが政治のこと語るんじゃねえ』と言ってきた53歳のオジサンと電話で話して、最後には仲良しになりました。

 政治に関しては、もっと早く興味を持てばよかったですね。何でテレビがこんなに息苦しくなってきたんだろうと思ったときに知ったのがBPOの存在。総務省が変わらない限りは日本のテレビは変わらないだろうなと思って政治に興味を持ち始めました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった