著者のコラム一覧
渡邉寧久演芸コラムニスト

新聞社文化部記者・文化部次長、雑誌記者などを経て、演芸コラムニストに。東京新聞に「笑う神拾う神」、演芸情報誌「東京かわら版」に「演芸ノ時間」を連載する一方、監修著書に「落語入門」(成美堂)など。文化庁芸術選奨の選考委員、文化庁芸術祭の審査委員、海外公演の予算委員などを歴任している。

「桂文枝」襲名に迷った三枝が漏らした言葉

公開日: 更新日:
桂文枝(C)日刊ゲンダイ

 大名跡――。「だいみょうせき」と読む。

 平たく言えば、大きな名前のこと。数年前、その襲名をめぐり直弟子の三遊亭円丈や孫弟子の三遊亭鳳楽らが「三遊亭円生」争奪の大バトルを繰り広げたことがあった(現在は、いったん白紙に戻されている)。

 円生は、落語ファンなら誰もが知… 

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