“真田巡り本”出版の歴ドル・小日向えりは「大河に出たい!」

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「歴ドル」の元祖ともいわれている小日向えり(27)。横浜国立大学教育人間科学部卒の才女ながら、趣味は古戦場や墓めぐり。自身を「オタク」と呼ぶ歴ドルを直撃した。

 歴史が好きになったのは大学1年生のころ。きっかけは「Tシャツ」でした。変わったTシャツを集めるのが好きで、あるとき張飛のTシャツを買ったのが始まり。その後、大学1年の夏休みになって人生で初めて2カ月間休みができたので、せっかくだからと「歴女」だった大学の友達に勧められた(横山光輝の)「三国志」全60巻を10日で読み切りました。そこから漫画や小説にハマって、池波正太郎とか司馬遼太郎の作品を読み漁るように。

 歴史そのものというより、小説や創作から好きになったので、日本史や世界史の授業は全然好きじゃなかった。でもこの前、(母校の)中学校の先生が書いた校内新聞の中に、「卒業生の中に歴ドルをしている小日向えりさんがいて、図書室で誰も借りていない歴史の本に唯一、彼女の名前だけが書いてあるのを見つけた」と書いてあって驚きました。私って昔から興味があったんだなあと。全然記憶にないんですけどね(笑い)。

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