中森明夫氏が不倫スキャンダル渦中ベッキーに熱烈エール

公開日: 更新日:

【作家・アイドル評論家 中森明夫氏特別寄稿】

 ああ、ベッキー! 不倫スキャンダルが大炎上中。相手が悪かった。ゲ、ゲスって!? 人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(妻帯者)だ。奥サンいる相手と正月に不倫旅行なんて、ベッキー、まさにゲスの極み!! とツッコマれまくっている。

 あの人がこの事態を見ていたら……。相澤秀禎氏――そう、ベッキーの所属事務所サンミュージックの創業者だ。3年前に亡くなった。サンミュージックは、凄い芸能プロだ。スキャンダル女王の松田聖子はじめ、統一教会で合同結婚の桜田淳子、投身自殺の岡田有希子、そして覚醒剤逮捕ののりピーこと酒井法子……と、お騒がせタレントのオンパレード。

 サン=太陽には太陽黒点がある。スキャンダルという黒点も明るい光に変えてしまう事務所だ! と私の“サンミュージック論”を語ると、相澤前会長はワッハッハッと大笑いした。相澤さんは豪放磊落、サン=まさに太陽のような明るい人柄で、誰にでも好かれた。あけっぴろげなその対応に芸能マスコミの相澤ファンも多かった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束