SMAP キムタク以外の反逆4人が“公開処刑”で失ったモノ

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「4人が会見前夜の17日夜に木村の仲介という形でジャニー社長とメリー副社長に直接謝罪。独立の話は完全になくなり、ジャニーズに残って活動することが決まった。今後メンバーは今月で退社するチーフマネジャーの代わりに、メリーさんの娘で事務所の後継者である藤島ジュリー景子副社長の指揮下に入ります」(テレビ関係者)

キムタクが功労者として株を上げた一方…

 生放送という公然の場でさらし者にされて詰め腹を切らされたキムタク以外の4人は、これまでのようなSMAPゆえの特別待遇は剥奪。ギャラ、仕事内容を含めて大幅な見直しを余儀なくされることになりそうだ。逆に木村は分裂回避の功労者として大きく株を上げる結果になったのは間違いない。

 作家でアイドル評論家の中森明夫氏は一連の騒動を振り返ってこう話す。

「僕はSMAPは25年という活動期間、稼ぎ出した金額を含めて戦後最大の偉大なアイドルグループだと思っています。正直、事務所内のゴタゴタについてはどっちがいいとか悪いとかはわからない。ただ、昔の芸能界なら表に出るか出ないうちに解決されていたはずの内部の問題が噴き出したことに時代性を感じます。表面上は抑えることができても、今はファンの率直な声はネットにあふれかえっていて、無視できない世論を形成するからです。SMAPはすでに解散も自分たちの一存では決められない社会的存在であることが証明されました。ファンもこれで騒動が完全に収束するとは思っていないでしょう。納得できる結論が求められます」

 衝撃の会見から一夜明けたが、夜空のむこうにSMAPの明日は待っているのか――。

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